あなたは毎晩顔を洗っていますか?洗っているとしたらどのタイミングで洗っていますか?
夜の洗顔のタイミングとして考えられるのは「帰宅してすぐ」か「入浴時」もしくは「入浴後」ではないでしょうか?
さらに同じ入浴中でも、「入浴の最初」に洗うのか、「途中」にするのか、「入浴の最後」にするかで異なります。
それではこの中で一番お肌にやさしいタイミングはいつでしょう?
ということで、今回は夜の洗顔の最適なタイミングについて紹介させていただきます。
夜の洗顔は入浴後が一番良い
多くの人は入浴中に洗顔をするかもしれませんが、一番良いタイミングは入浴後です。
入浴後が一番良い理由については以下の通りです。
洗顔後すぐにスキンケアできる
洗顔をすると肌の汚れを落とすだけでなかく、肌に必要な皮脂や水分まで落としてしまいます。
そのため、洗顔後はすぐにスキンケアをして肌を保湿する必要があります。
洗顔後1分以内のお手入れが美肌キープの分かれ目だなんて言われたりします。
仮に入浴中に洗顔をしてしまうと、どうしてもスキンケアまでの時間が長くなり、1分以内にケアなんてできません。
ですので、洗顔後はすぐにスキンケアができる入浴後がいいというわけです。
シャンプーやリンスの汚れが顔につかない
入浴中はシャンプーやリンス、ボディーソープなどが顔についてしまうことがあります。
シャンプーには界面活性剤やポリマー剤などの肌に刺激のある成分が含まれています。
それらの成分が洗顔後についてしまうと肌トラブルの原因となってしまいます。
しかし、入浴後に洗顔した場合、それらの成分もしっかりと肌から落とすことができます。
入浴後は毛穴が開きやすい
入浴して身体が温まると毛穴が大きく開きやすくなります。毛穴が開くと、毛穴に詰まっていた皮脂や角質が取れやすくなります。
毛穴に詰まっていた皮脂や古い角質を取り除くことでニキビなどの肌トラブルを回避することができます。
毛穴に詰まった汚れを取り除いて肌トラブルを回避するためにも入浴後に洗顔するのがオススメです。
入浴中に洗顔したい場合はお風呂から上がる直前でもOK
入浴後に洗顔するなんてめんどくさいという場合は入浴中に顔を洗ってもらっても大丈夫です。
ただ、シャンプーやリンスで髪を洗い、ボディーソープで身体を洗った後のお風呂から上がる直前に洗顔するようにしましょう。
お風呂からから上がる直前に洗顔した場合、仮にシャンプーやリンス、ボディーソープが付着したとしても洗い流すことができます。
また、お風呂から上がる直前であれば、顔を洗い洗顔料を洗い流してからすぐにスキンケアをすることができます。
浴室からすぐにところにスキンケア商品を置いておけば1分以内にお肌のケアをすることも可能です。
お風呂上がりの肌は乾燥しやすく、入浴後15分何もせずにいると入浴前の水分量よりも低下してしまいます。
肌を乾燥させないためにも、入浴して洗顔したらすぐにお肌のケアをするようにしましょう。
入浴前に洗顔するのは二度手間となる場合もある
外から帰宅したらすぐに顔を洗いたいという方もいらっしゃると思います。
暑い時期や運動して汗をかいた場合はそう思う気持ちもよくわかります。
ただ、入浴前に洗顔をすると二度手間になってしまう場合があります。
入浴をすると汗をかいたりシャンプーやリンス、ボディーソープが顔についたりするので、再度洗顔することになってしまいます。
そうすると夜だけで2回顔を洗うことになってしまいます。これって二度手間ですよね。
しかも、短い間に顔を2回も洗うことになってしまいます。洗顔は1日2回が最適だとされており、それ以上やると逆に肌を痛めてしまう可能性があります。
ですので、洗顔回数を減らすためにも入浴前にするのではなく、入浴中の一番最後か入浴後に洗顔をするようにしましょう。
どうしても汗やベタつきが気持ち悪いという場合は洗顔料を使わずに水洗顔をしましょう。
32℃程度の水で顔の汚れを洗い流してください。その際にゴシゴシと擦ってはいけません。肌が傷ついてしまいます。
水洗顔をした後は清潔なハンカチかタオルで水分を取り除いてください。
最後に
今回はアラサー男子が夜に洗顔する場合の最適なタイミングについて紹介させていただきました。
夜の洗顔の最適なタイミングは入浴後かお風呂から上がる直前です。
そのタイミングであれば洗顔後すぐに保湿ケアができるので、肌を乾燥から守ることができます。
また、肌についてしまったシャンプーやリンス、ボディーソープの汚れも最後に洗顔することで取り除くことができます。
帰宅してすぐに顔を洗ってスッキリしたいという気持ちもわかりますが、入浴後に洗顔をするのが一番です。
もし、帰宅後すぐに汗やベタつきをどうにかしたいという場合はぬるま湯で洗顔するようにしましょう。
ぬるま湯で汚れを洗い流すだけに留めておきましょう。そうすることで肌への負担を減らすことができますよ。
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